モンテッソーリ
教育

モンテッソーリ教育を
受けた著名人

Googleの共同創業者	セルゲイ・ブリンとラリー・ペイジ
Amazon創業者	ジェフ・ベゾス
マネジメントの父	ピーター・ドラッガー
Facebook創業者	マーク・ザッカーバーグ
『アンネの日記』著者	アンネ・フランク
棋士	藤井聡太
イギリス王室	ヘンリー王子、ウィリアム王子、ジョージ王子
政治家	オバマ前大統領、ビル・クリントン、ヒラリー・クリントン
俳優、女優	ジョージ・クルーニー、ヒュー・グラント、ダコタ・ファニング、メリッサ・ギルバート
歌手	ビヨンセ、テイラー・スイフト
実業家	ビル・ゲイツ、ジミー・ウェールズ、キャサリン・グラハム
発明家	トーマス・エジソン

日常生活の練習

モンテッソーリの「見方」に注目すると、子どもの知識、社会性、秩序感、安定感の源は、「子どもが集中する」ことにあることがわかります。
幼児期には、正確な動きや、その動作を自分ですることに特別の興味と能力が与えられていて、子どもが日常生活の動作を順序を追って、どのように実現していくのかを客観的に示されたとき、その子どもは初めて自分の知性で行動し始めます。具体的には、正しいマナー、礼儀ある振舞い、たしなみ、自分自身の身づくろい、自分の周辺への配慮、基本的動作の繰り返しの練習の中で、自信と独立心を育てていきます。

感覚教育

2～3歳のころは、混とんとした印象を分類し、整理し、秩序立てることに強く魅かれていきます。モンテッソーリの教具は、視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚の一つの感覚器官を独立させたもので、「具体化された抽象」といわれます。子どもは教具に集中し、自己教育へつながっていきます。園では、円柱さし、ピンクタワー、茶色の階段、長さの棒、色付き円柱、色板、幾何タンス、幾何学立体、構成三角形、触覚板、実態認識袋、雑音筒など様々な教具を行います。

算数教育

算数教育では、子どもが生活経験を通して漠然と親しんでいる数量に対して、論理的に数量概念を認識していきます。モンテッソーリの算数教育は必ず量から入ります。「数量」、「数字」、「数詞」を教具を通して深く理解していきます。計算棒、砂数字板、錘形棒、０あそび、数字カードと玉、金ビーズ、銀行遊び、たし算、かけ算、ひき算、わり算などを行い数概念を養います。

言語教育

モンテッソーリは、幼児のことばは自然に覚えられていくものではないと言います。子どもに対して大人が働きかけることによって初めてことばを習得します。モンテッソーリの言語教育の目的は、話し言葉をしっかりと身につけること、母国語を正確に理解し表現する基礎能力を養うこと、言語感覚を養うこと、ことばを信頼する心情をはぐくむこと、書き言葉の基礎的能力を養うことなどで、絵カード合わせや砂文字盤、文字合わせ、文字探し、小さい絵本、封筒パズル、名刺や形容詞や動詞の紹介などを行います。

文化教育

文化教育では、子どもの知的要求を大切にすることを前提としています。世界全体、地球全体、宇宙全体に関すること、植物、動物を含めた生物に関することなど、広範囲にわたって「具体から抽象へ」「全体から部分へ」一つ一つのことを秩序づけて整理してとらえて視野を広めていきます。園では、太陽系の惑星の紹介、地球の紹介、陸、海、空気の紹介、地球儀から平面図への紹介、生物と無生物、動物と植物の紹介などを行います。